現在【めちゃコミック】にて連載中のアルタスの東風。
原作を読み終えたのでそのレビュー記事です。
ネタバレを読むより原作を読むほうが確実に面白いので、極力ネタバレを避けて感想書きます。
- アルタスの東風の原作を読むか迷っている
- 原作を読んだ人の感想を知りたい
- 結末がハッピーなのかバッドなのか知りたい
今回は、そんな人のための記事です。
それではスタートです!
この記事をかいた人
アルタスの東風【原作小説レビュー・極力ネタバレ無し】
まずはじめに、アルタスの東風の基本情報は↓からどうぞ。
今回はこの作品を読んだ感想をざっくり5点述べていきたいと思います。
- まさに氷の女王。他作品ではあまりない冷酷女クレア。
- 傲慢で執着的な典型な男主人公・バルト
- 帝国の地理や政治争いが複雑
- クレアの兄・アンディン
- クレアの正体
感想①まさに氷の女王。他作品ではあまりない冷酷女クレア。
ロパン主人公には珍しい冷酷な女主人公です。
寒さが苦手なクレアですが、クレア自体が冬そのもののような冷たさがあり
読んでいて新鮮でした。
そして、誰にでも冷酷なクレアにどんどん惹かれていく男主人公バルト。
しかしただ冷たいだけではなく、時折現れる胸の奥深くにある熱い感情が現れる時のクレアがよかった。
感想②傲慢で執着的な典型な男主人公・バルト
バルト、超セクシーでカッコよかったです。
冷たい性格のクレアに惚れて、クレアを手に入れたいけど完全には手にはいらないもどかしさ
がすごい緻密に表現されてる作品だった。
男の片想い構造って楽しいけど、世の中なんでも手に入れることができるはずの男が
一人の女の虜になって、手に入らずやきもきして、哀願して、屈服していく課程がこの作品の一番の魅力だと思う。
原作には『後悔男キーワード』が含まれてたけど後悔度的には正直イマイチ。
ここだけを楽しみに読んでる人は残念ながら期待に沿わないと思われる
一応あるにはあるんだけど、タグつけレベルではないかなと。
ただ、バルトが全てを悟った後の行動でいえば、後悔はしてる。
まあ、散々後悔をせざる得ない行動をしてきたので仕方ない。
いつか明らかになるであろうクレアの正体によって、2人の立ち位置がどう変わるのか考えながら読むのが楽しかったです。
感想③帝国の地理や政治争いが複雑
まずアルタスやらユラやら地名を覚えるのが大変だった
わからなすぎて一回紙に書き起こしてみたほどw
結構この政治的な話がストーリーの主となるので
ここをよく理解したらより物語が楽しめると思います。
需要があれば図をあげたり状況整理記事でも更新してみようか…(ぼそっ)
感想④クレアの兄・アンディン
幼い子供3人を置いてどこかへ行ってしまったアンディン。
行動はくそすぎるし、許されることではないけど…。
アンディンの気持ちを知ったらなるほどーとなったよ。
ほら…私、義兄弟とか幼馴染男の片想い構造が好きだからさ…
兄・アンディン漫画ではまだ登場してませんが、私は好きです。笑
登場は中盤くらいですが、皆さんの反応はどうだろう。
感想⑤クレアの正体
これはネタバレになるのでいいませんが、みなさんが予想できてるのではないですかね。
漫画ではどうかわかりませんが、原作でこれがはっきりとわかるのは実は最終巻です。
そこに辿り着くまでにほぼ答えみたいな描写が沢山ありますが(笑)
クレアの正体が2人の関係に及ぼす影響とかを考えながら楽しく読みました。
この最後まで引っ張る構成がもどかしく感じる人もいるかもですが、そのおかげで最後のサイダー展開
(韓国ですはスカッとする展開のことをサイダーというらしいよ!!)
がより楽しめました。
原作小説の全体感想【評価】
個人的評価 ★★★★☆
男主人公の好み ★★★☆☆
ストーリー構成 ★★★★★
ストーリー構成が非常に良く、退屈せずに読めた。
いつ?いつ真実がくるの?とクレアの正体の確答が得られるまでドキドキしながら読んだし
作家さんの引き伸ばし方が上手いな~と感じました。
ありきたりのようでありきたりでない作品です。
原作、気になる人は是非読んでみてください!
そして一緒に語り合いましょう!
『アルタスの東風』原作を読む方法
韓国語の原作『アルタスの東風』は
- 原作小説を購入
- 翻訳アプリを使う
↑の方法で簡単に読むことができます!
上記のいずれかのサイトで購入し、スクショしながら
Papago(翻訳アプリ)で読む方法が一番手っ取り早くてオススメです。
RIDIBOOKSでR指定ものは本人確認必須なので注意!)
なお、手軽さでいうならGoogle Playストアでの購入がおすすめ。
- 日本語でアカウント作成
- 日本語で決済
- 本人確認の複雑な手続きなし
と初心者でも購入しやすいです。
昔はそうでもなかったんですが、最近は取り扱い作品も多くなりました。
>>『アルタスの東風』Google Playストアページはこちらから
筆者はリディ&グーグルプレイ+papago方法で500冊以上読んでます!
終わりに:片想い執着男の構造が好きな人はぜひ
アルタスの東風原作レビューでした。
バルトのようなタイプの執着男は珍しかったので本当に楽しく読みました。
気になる人は是非読んでみてくださいね。
その他に、執着男・ヤンデレ好きな筆者がオススメの作品を紹介してます。
興味があったら読んでみてくださいね。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
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