どうも。たちばなです。
漫画アプリ『マンガPark』にて連載当時、絶大な人気を誇った作品
『ラバーズハイ~親友の彼氏とマッチングしてしまった~』
安斎かりん先生の描く絵が大好きでこの連載を連載当初から読んでいたんですが、もうストーリーが面白すぎて…!
しかし、最終話を読んだ後の感想として
- 意味がわからない
- 納得がいかない
そういったと声が相次いでいるようです。
確かにかなり駆け足+物語が盛り上がった瞬間の最終回で、疑問が多く残るラストでしたよね。
今回は、そんな『ラバーズハイ』の最終話で感じた疑問点を考察や感想を交えつつ書いていこうと思います。
- 『ラバーズハイ』最終話を読んだ人(ネタバレを含むため)
- 最終話がよく理解できない
- 最終話を読んだ他の人の感想が気になる
【最終話】考察&感想レビュー『ラバーズハイ~親友の彼氏とマッチングしてしまった~』<ネタバレ有>
疑問①:黒葉はいつひかるのことが好きになった?
黒葉はいつひかるを好きになったんでしょうか?
強いて言うとしたら
- 一生懸命仕事をしているひかる
- 自分に無いアイディアを生み出すひかる
に心を惹かれていったんでしょうが、あまりにも好きになる根拠が薄すぎるような…。
てことは、寝ぼけキスも、元カノや別の人と間違えての行動ではないかと勘繰っていましたが
ひかるのことが気になってたから、ついやってしまった
ていうのが自然な解釈ですよね。
うーん…。
黒葉とひかるが結ばれるのは『ラバーズハイ』の紹介ページにある画像からの伏線回収ってことで納得はできるんですが
(黒葉&ひかるの手が絡み合ってる&ケントはそうじゃない!!)
引用元:ラバーズハイ~親友の彼氏とマッチングしてしまった~ | マンガPark(マンガパーク) (manga-park.com)
好きになった過程があまり表現されておらずすっきりしませんね。
疑問②:ひかるは初めて剣人に”本気の恋”をしたのでは?
ひかるは確か
今までなんとなくの恋愛しかしてこなくて、本当の恋を知らない
的なこといってましたよね?
それで初めて本気で好きになったのが剣人だったと。
その剣人が
自分に本気ではないと気づく➡遊びだと気づいて別れを選択する
までは、きっぱりしていてめちゃくちゃ好感がもてますよね。
ナイスひかる!それでこそ主人公!って感じでした。(親友の彼氏って知ってて関係を続けていたっていうのは置いといて笑)
が、しかし…そのあとすぐ黒葉を好きになるの!??!
たった一回のキス(しかも寝ぼけ)で意識して、はじめて本気で好きになった剣人からあっさり次にいけちゃうの?!!
いくらなんでも早すぎない??
どうも最終話で無理やり結ばれた印象がどうしても拭えません。
2人のカップリングは正直推せますが(イケメン×美女は正義)ひかると黒葉の恋愛心理描写はほぼ無いに等しいですよね。
納得できない…と感じたのは私だけでは無いはず!?
疑問③:剣人はひかるを本気で好きだった?
いつだったか、剣人が【なぜ、自分が”恋愛ゲーム”をするようになったのか】を振り返るシーンがありましたよね。
母親のように恋愛に生きるのはバカだ、自分は絶対そうはならない
と思っていた剣人。
しかしひかると関係が切れたときに、むしゃくしゃとしていた剣人を見るに
ひかるのことを遊びではなく、本気で好きになっていた
のは確実ではないでしょうか。無自覚かもしれませんが…。
納得できないのは、ひかると関係が切れたその後!
傷心していたときに心が電話してきた➡孤独な自分を包み込んでくれた心に心奪われる(駄洒落じゃないですよ)
こんな感じで描写されてましたが、な~んかしっくりきませんね。
ていうか、剣人も、おそらく初めてひかるを本気で好きになったんですよね!?
なんでそんなにあっさり次にいけちゃうのよ!?涙
・・・というのも、私はかなりの剣人押し(ビジュアル大優勝)。
もう少し剣人がひかるを好きだと自覚した後、必死になる姿や黒葉とライバル関係になっていくところがみたかった・・・。
私のように感じた人は多かったのではないでしょうか?!
疑問④:結局主人公は心?
最後の最後、
心がジョーカーのトランプを手に取り、剣人からの着信がかかっている携帯をもち微笑む。
こんな描写で終わりますよね。これはおそらく
- 剣人の浮気を見抜いていた
- でもあえてほっといた
- 全て終わって孤独になった剣人を手に入れるため
- そして最後、全てが自分の思い通りになった
そんな恋愛ゲームの勝者である心を表しているのでしょう。
剣人やひかるの浮気を見抜いていた心。
しかし、全て終わって孤独になった剣人を手に入れるために気付かないふりをしていた。
いや~。
心まじで策士ですね・・・。
いや~心あんた怖いわ・・・。
あと個人的に、『マジか~』となったシーン。
最終話冒頭で心が
2人の浮気に気づいてたけど1人になるのを待ってた
的なことを発言しますよね。
冷静に友達にそんなこと言っちゃうの中々ヤバイ奴やなと思いました
(まあひかるも親友の友と浮気したのこれはお互い様か?)
だってですよ?
ひかると剣人の関係がいつか終わるってことを確信していて、何も言わず、知らないふりしつつ虎視眈々と待っていたってことですよね?
しかもそれを親友であり当事者に言っちゃうんですよ。
それはひかるや剣人の性格や行動を理解した上でそうなると踏んでいたのか、はたまたそうなることをただ信じていたのかはわかりません。
が、結局心は剣人とひかる、読者までも手のひらに転がしていたんですよね。
心の圧倒的作戦勝ちですね。
疑問⑤:最後は剣人×心は上手くいったのか?
結局心と剣人は上手くいったんでしょうか?
最終話をみるからにうまくいってる感じだった。
・・・んですが。
剣人は数々の女たちと同時進行で浮気していたはずですよね?!(回想シーンのLINE画面から伺える)
ひかると関係が終わった時点でもう切っていた…というよりは、
本気でひかるを好きになったことで傷つき、どうでもよくなった
って感じでしょうか?
それか、弱っているときに心に絆されて、改心したのか。
この2人の恋愛要素はほぼ描写されていなかったので、最終話でいきなりうまくいっても受け止めきれないというのが正直な感想です。
むしろ2話あたりで、心は剣人と上手くいっていないと捉えられる発言をしていたと思うんですが?!
まあ、私が剣人×ひかる押しだからそう思うんじゃんっと言われたらそれまでですが・・・。
1巻の表紙も剣人×ひかるなわけですし、それなりの展開を期待しちゃうのはしょうがないですよね?
もう少しひかるを引きずる剣人が見たかった!!
最終話全体の感想
とにかく疑問が多く残る最終回でしたね。
なんでそうなる!?っていうことが多く、全員の心理描写がもう少し欲しかった、というのが正直な感想です。
ただ、黒葉さんの取材モードが爆イケすぎるしともかくカッコよすぎたので
最終話は黒葉が本領発揮するためにあったんだ、と思うことにします。笑
最後はかなり駆け足で終わってしまいましたが、(安斎先生が多忙だからかな?)
こんなに次の展開が気になって仕方がない漫画に出会えたことに感謝したいです。
ドキドキ・わくわくをありがとう・・・!
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おわりに
さて、ラバーズハイの考察でした。
最終回はかなりもやもやが残ってしまいましたね。
しかし、絵は安斎かりん先生ということもありめちゃくちゃ綺麗ですし、最後は駆け足だったとはいえストーリーもめちゃくちゃ面白かったです。
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みなさんもこれを機会に是非、読み返してみてください。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!
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