この記事はこんな人におすすめ!
- 眠れないメイドの夜【原作小説または漫画(1話~4話)】を読んだ人
- 原作小説を読んだ人の感想・考察を知りたい人
どうも。たちばなです。
現在、LINEマンガにて連載中の『眠れないメイドの夜』。
今回の記事は原作小説1巻の考察&レビュー記事です。
- エヴァとエドワードの年齢差
- 最終的に誰と結ばれるのか
などのざっくりネタバレや原作情報はこちらの記事から見れます↓
この記事を書いた人
『眠れないメイドの夜』1巻【感想&考察レビュー】
それでは、感想&考察です。
各シーン毎に感想&考察を述べていきたいと思います。
話の流れや原作の内容ではなく、あくまで個人の感想&考察がメインです。
内容が気になる方は、原作を読むことを強くオススメします。
意外と簡単に読めるので是非!
読み方は後述しています!
第1章
- 伯爵の一人娘だったエヴァ
- 5年間、準男爵の家でメイドのように育つ
- 数年間空いていたペール城にエヴァの家門の旗
- 皇太子の最側近のホランド伯爵が新主人
- 大貴族と結婚したいパメラはホランド伯爵を誘惑することを決意
- 水浴びをしていた伯爵の前でエヴァに水に落ちろと指示。
- 泳げないエヴァは溺れる
パメラ
クロックフィールド1の美人らしいパメラ。
最初の方、パメラが実はいい奴なのか?
みたいな感じありましたが、利益と目的があるときだけ助けてくれるという…
典型的な悪女です。
パメラのおかげでペール城にいけたのは良かったですけどね。
5年間、準男爵の家でメイドのように育つ
悲惨な準男爵家でメイドのような扱いで育ったエヴァ。
- 息子は賭博
- 男爵は浮気
- パメラは贅沢三昧
- 夫人は現実逃避で浴びるように酒
と準男爵の家はかなり悲惨な状況。
ここで働いてるエヴァがとにかく気の毒です。
ペール城で出会った2人の男達
ホーラント伯爵とルース(エドワード)登場。
実は漫画版ではなく小説から読んだんですが…
漫画版も素敵でかっこいいんですが…。
皇太子のイメージ、ちょっと違うな!!
原作での皇太子をイメージしてたので、ちょっとびっくりしました。
ちなみに原作の表紙画像はこちら↓
眠れないメイドの夜 原作小説表紙
実写に近い作画ですよね。エヴァも皇太子もなんとうるわしい。。
話が逸れましたが、1章はエヴァが溺れて終わりです。
泳げない人を突き落とすってどういう神経してるんだ…
しかもお近づきになりたいならむしろパメラが落ちるべきだったんじゃない?
ほとんどの恋愛漫画の始まりは苦難に陥ったヒロインを助けるヒーローの構図ですよ。
【綺麗に着飾ったドレスが無駄になる】のでそれは避けたみたいですが。
ほんとうけしからん奴!!
第2章
- エヴァを助けたのはルース
- お礼で準男爵家の晩餐に招待することに
- セシルに今日の出来事を話す。
- セシルはその男が皇太子と気付く。そしてもう絡むなと警告
エヴァを助けたのは
エヴァを助けてくれたのはルースでした。
- 足を怪我した状況
- ペール城の新たな主人の前で見せてしまう悲惨な姿
- 自分の現在の境遇
突然この全ての状況が恥ずかしくて、泣いてしまうエヴァにルースが言います。
恥じることはありません。どんな理由であれ、あなたが悪いことはひとつもない。
おそらく、これはエヴァを元婚約者だと推測したうえでのセリフだと思うんですが…
言葉では表していないエヴァの心情を察したのかと
すごく胸に響きました。固まっていた心が解れる素敵な一言です。
晩餐会に招待
パメラはこの状況を利用し2人を晩餐会に呼ぶことに成功。
最初のターゲットはルースだったのに、ホランダ伯爵が金髪の方だと知った後すぐに方向転換するパメラ。
帰宅後、今日の出来事を乳母であるセシルに話すエヴァ
乳母はこの会話でルースが皇太子だと気づきます。
ところで、今の皇居の事情は複雑で。
まとめるとこういう感じ↓
- 皇后は皇太子(ルース)の実母ではない
- 皇后は実子を即位させたい
- そのため、現在の皇太子を何とか排除したい
こういった皇帝の席を巡った権力争いがされている状況
そんな中に、娘のように大事に育てたエヴァを巻き込みたくないセシルの気持ちは理解できますね。
エヴァも、もう婚約も破棄されたのだから関係ないと考えますが…
もうそういってる時点で今後深く絡み合うフラグですけどね…‼
第3章
- ルースについて
- 男爵夫人がエヴァの部屋に勝手に進入
- エヴァを手に入れたいトッド
- ホーラント伯爵のみならず、ルースも狙うパメラ
- 晩餐会
ルースについて
- 本名【エドワード・バターフィールド】
- エヴァと5歳差
- エヴァが6歳の頃に一度会っただけ(エヴァはこの時の記憶ほぼ無し)
今、国境にいると知られている皇太子。
状況的にはルースは皇太子ではないと思いながらも、疑うエヴァ
もう完全に読者側からしたらエドワードでしかないですけどね…
エヴァの名前で反応する時点でとっくに察してましたよ!
そして幼い頃に一度といってもエヴァ当時6歳。
全く記憶に無いんでしょうかね?
皇太子の雰囲気が以前と全く違うと気づかないかもですが
漫画版で見た感じ11歳から皇太子だけ時間止まったのか?ってくらい一緒でしたよ(笑)
男爵夫人、エヴァの部屋に勝手に進入
な、何だこいつは…!?
エヴァの部屋に勝手に侵入してあるものを盗んでいった男爵夫人。
それにしても、5年も一緒に住んでるのにあえてこの日にそんなくだらん盗みを決行するとは…
パット見何も盗まれていないのをみて安堵するエヴァですが
とってもとっても大事なものだよ!!エヴァ~!
準男爵夫人は晩餐会に来るなといいます。
溺れたエヴァが参加しない晩餐会ってどうなのか…
パメラだけを目立たせたくてそういったんだろうけど、本当利己的な準男爵家にイライラします。
トッド
漫画版みましたが、もうビジュから醜いやつだ…!
エヴァを自分のものにしたくてずっとやきもきしてます。
エヴァはこの時点から約5か月後に成人を迎える。
その時になると独立できるのでそれまでなんとか耐えようと踏ん張ります。
そんな問題が無かったらさっさとセシルと家を出ただろうに・・・
こういう制約があるからこの家で耐えてたんですね。納得。
ルースも狙うパメラ
あまりにもルースがイケメンで目を引くので捨てきれないパメラ。
いやいや、なんというか、ツッコミどころが多い娘だな( ^ω^)…
なんとか伯爵を手に入れて首都貴族に進出したいパメラですが
伯爵を誘惑することに全振りしても足りない境遇なのに、もう情夫だのなんだの考えてるって…
二兎追うものは一兎も得ず ですよ!!
まあこんな女は何も手に入れられないですけどね!!(怒)
晩餐会
そして晩餐会。
晩餐会に出るなと言われたエヴァは使用人と共に後ろに下がって2人を迎えます。
準男爵家の人々が順にあいさつしたあと、ルースはまだエヴァの紹介が終わってないと。
ルース、エヴァにだけしか関心がない感じがいいですね。
準男爵家ざまぁです。
そこでメイシスの令嬢だとついに語るエヴァ。
ルースはトッドにつけられたエヴァの手の傷をみて
エヴァの邸宅での扱いを察します。
ここで3章終わりです。
原作『眠れないメイドの夜』1巻1~3章全体の感想
眠れない夜1巻1~3章の解説でした。
主人公のエヴァがこういう境遇なのにも関わらず
真っすぐでいい子すぎる。
元からの性情と、愛情深く育ててくれた周りの人々のおかげですかね。
主人公にストレスを感じず読める作品はいいです。
そしてルース、エヴァに対してどのような感情で接しているのか?
序盤では謎めいているので、後半が楽しみです。
ここからどんどん面白くなりますよ~!
4章の感想はこちら↓
原作小説を読むには
『眠れないメイドの夜』原作を読む方法
韓国語の原作『眠れないメイドの夜』は
- 原作小説をRIDIBOOKで購入
- 翻訳アプリを使う
↑の方法で簡単に読むことができます!
iphoneやipadの場合、スクショしながら
Papago(翻訳アプリ)で読む方法が一番手っ取り早くてオススメです。
RIDIBOOKSでR指定ものは本人確認必須なので注意!)
なお、
androidで、スクショが出来ない!
という方は、
- RIDIBOOKで『眠れないメイドの夜』単話で購入
- 翻訳できるブラウザでそのまま読む【Googlechrome等】
上記の方法でも読むことができますよ!
原作のタイトルや詳細情報は↓からどうぞ
終わりに
『眠れないメイドの夜』1巻1~3章の感想&考察でした。
ところで、LINEマンガにある【眠れないメイドの夜】のあらすじをみて思ったんですが
めっちゃ先までネタバレしてる!!
あの状況に至るのは中盤過ぎてからです。
巻数でいえば全5巻のうち3巻終盤。
その間にもいろんな問題、人物が登場していきますよ~!
Twitterでは、更新情報やRIDIで読めるオススメ小説を紹介したり感想つぶやいています。
ピッコマ・RIDI好きな方、よければ一緒に盛り上がりましょう!
筆者Twitterアカウントはこちら→(@sanmeshimikan )
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!
コメント