この記事はこんな人におすすめ!
- この結婚はどうせうまくいかない【原作小説または漫画(22話~23話)】を読んだ人
- 原作小説を読んだ人の感想・考察を知りたい人
どうも。たちばなです。
2022年10月21日~
ピッコマにて漫画の連載が開始された
【この結婚はどうせうまくいかない】
今回の記事は
原作小説1巻5章の考察&レビュー記事 パート2
です。
ちなみに【5章パート1】の感想はこちら↓
この記事を書いた人
この結婚はどうせうまくいかない1巻【原作感想&考察レビュー】⑥
それでは、感想&考察です。
各シーン毎に感想&考察を述べていきたいと思います。
話の流れや原作の内容ではなく、あくまで個人の感想&考察がメインです。
内容が気になる方は、原作を読むことを強くオススメします。
意外と簡単に読めるので是非!
読み方は後述しています!
- カルステラで快適に過ごすイネス
- カッセルのギャップ
- ラウル登場
- カッセル帰宅後
①カルステラで快適に過ごすイネス
カルステラで快適に過ごすイネス。
綺麗な海が一望できる居心地のいい邸宅に、美味しい食事…
何をしても誰にも咎められない日々ですからね。(しかも旦那はカッセル)
面倒な社交活動もなく、ひたすら気の向くままに過ごせるなんて最高ですよ(極めつけに旦那はカッセル)
しかし、雇用人の目には『やることが無さ過ぎて退屈な日々を送っている奥様』として映っていると知ったイネス。
実際にはただ怠けてるだけのイネスは、もしこの性情がばれたら『離婚に不利だな』とぼんやり考えます。
旦那が真面目なのに、自分がだらけまくってたら雇用人の印象が悪くなるって思ったんですね。
なんか離婚についてイネスが何か言う度に必要ある!?ってなりません?
何不自由なく快適に過ごせてて、浮気の気配も一切ないカッセル。
まあイネスの前の2回の人生においてカッセルは一生を自由奔放に暮らしてたわけで、そのイメージがかなり根強いんでしょうね。
今が申し分の無い夫でも、将来は預けるまでの信頼はないんだろうな。
カッセルの頭の中をイネスに見せる事が出来たらな~~ともやもやします。笑
②カッセルのギャップ
首都のメンドゥーサでは度々醜聞がありましたが、カルステラのカッセルは退屈なくらい真面目に日々を送っていました。
ここでカルステラでのカッセル・エスカランテの一日を整理してみたいと思います。
- 起床後、妻と些細な会話やコミュニケーションをとる。
- 妻が(眠くて)寝転んでる間に着替えて綺麗な制服姿に変身
- 夜明け前のような時間に出勤
- 退勤後は個別訓練に勤しむ
- 遅い夕方に邸宅に帰宅
- 日常的でくだらない会話をしながら妻と夕食をとる
- バルコニーでシガーを吸いながらワインを飲む。
ーー
え…どこぞのスパダリ??
あの顔で、この模範的軍人の行動。
このカッセルの『生真面目にも程がある』日常を想像するだけでキュンとくるんですけど…わかります!?
カッセルを知る度に読者はカッセルの沼にハマっていくよ~~~。笑
イネスも、カッセルは『メンドゥーサでの乱雑な人間関係』を覗けば欠点がないことを認めます。
それにしても、3回目の生であるにも関わらずイネスはカッセルについて初めて知ることが多いですね。
カッセルは1回目の生の夫である皇太子オスカルの<いとこ>だったじゃないですか。
そう思うと、オスカルの皇太子妃だった時代は本当にカッセルと接点がなかったんだな。
カッセルを目の敵にしてるオスカルだから、イネスは顔色を伺って接点を作らないようにしてたんでしょうかね。
③ラウル登場
イネスに全てを捧げる忠犬ラウルがついに登場です。
貴族達のフットマンをしていたとありますが…
『フットマンって何?』って感じで定義が曖昧だったので調べてみました。
フットマンとは
- 男性の使用人
- フットマンは『使用人』だが『見せる』ための存在でもある
- 背の高いフットマンは低いものより優遇される
- 外見の良さ、特に脚の形がいいほどいい。
ふーむ。なるほどなるほど。
一般的に大きな邸宅で『人に権力やら威厳を見せびらかすための男性使用人』って感じでしょうか。
グランデス・オルテガの1つのパレスティナだからこそ存在するポジションなのかな。
(グランデス・オルテガ=の帝国を代表する17家門のこと)
ところでフットマンは脚の形がいいそうですが…
ラウルの外見がいいことはもう漫画で証明されてますが、脚はちょっとまだわからないな…。
明らかになるの待ってます(にっこり)
前世では死ぬまでこき使ったというラウル。
今世でもイネスの忠犬として活躍を期待したいですね。
④カッセル帰宅後
ラウルに嫉妬するカッセル
ラウルに嫉妬剥き出しのカッセル。
イネスの初夜が初めてじゃないっていうのをカッセルは感じていて、その相手がラウルなのでは…?
とかなり疑っている様子。
(誰も回帰してて前世での経験だなんて思わないよね…。)
裏調査でイネスは潔白でしたから、かなり親密な使用人なんかは疑わざるを得ませんよね。
機嫌を損ねているカッセルも可愛いです。
それにしてもこんな感じでまだ好きを自覚してないとはどういうこと・・・・?
イネスとカッセル
いつもより早く帰宅したカッセルの着替えをそばで見守り会話をする2人。
すぐにカッセルが変態的なこといってイネスが警戒する流れができてますねw
ふと思ったけどこの2人って幼馴染なんですよね…
頻繁に一緒にいたわけではないとはいっても、6歳から婚約者として重要なパーティーや舞踏会などには参加していたわけで。
改めて『幼馴染の新婚カップル』と思いながら2人のやりとりをみると…にやけますw
イネスが何をやっても笑って、受け入れてくれるカッセルが素敵すぎるし
カッセルにズバズバものをいうイネスの容赦ない感じも幼馴染だったからこその距離感って感じがしていい。
イネスは離婚することしか考えてないから目に入ってないようだけど
こんなに素敵な旦那いませんよ~~!!(毎回言ってる気が)
とまあそんなやりとりが続き、夜に鏡の前で大人~~な雰囲気になりフェードアウトで1巻終了です。
原作『この結婚はどうせうまくいかない』1巻5章 Part2全体の感想
1巻の再読を終えて思ったのですが『この結婚はどうせうまくいかない』の漫画って本当に秀逸だな~と感じます。
というのも、他の漫画は心理描写が不足していて展開が分かりずらいことがあるんですね。
原作小説を読んで初めて行動の意味を理解できたりして…
なので、『この結婚は~』の漫画化を知った当初
原作はかなりの長編だし漫画化するのは正直難しそうだな~
と思ってました。
ところがどっこい、いざ漫画化されると
心情描写だったり・シナリオ展開のテンポが秀逸すぎて違和感1つもない!
重要な部分は分かりやすく、漫画で見たかったシーンなんかは端折らず丁寧に書いてくれている。読者のニーズがきちんとわかってる。
小説の方が感情描写や行動の理由がより正確にわかるのは仕方ないけど、他作品に比べると漫画だけ読んでても十分理解できる。
むしろ原作の韓国語翻訳が微妙にわかりにくいとこなんかは漫画で補足してもらっているような気分にもなります。
作画もめちゃくちゃ綺麗だしクオリティの高い作品だなーと改めて思いました。
長くなりましたが、結局何が言いたいのかというとこの結婚はどうせうまくいかないの漫画は神だよなぁって話です。(いや締め方)
では、2巻に進みます。
更新頻度が遅くてすみません。
原作小説を読むには
『この結婚はどうせうまくいかない』原作を読む方法
韓国語の原作『この結婚はどうせうまくいかない』は
- 原作小説をRIDIBOOKで購入
- 翻訳アプリを使う
↑の方法で簡単に読むことができます!
iphoneやipadの場合、スクショしながら
Papago(翻訳アプリ)で読む方法が一番手っ取り早くてオススメです。
RIDIBOOKSでR指定ものは本人確認必須なので注意!)
なお、
androidで、スクショが出来ない!
という方は、
- RIDIBOOKで『この結婚はどうせうまくいかない』単話で購入
- 翻訳できるブラウザでそのまま読む【Googlechrome、safari等】
上記の方法でも読むことができますよ!
原作のタイトルや詳細情報は↓からどうぞ
終わりに
『この結婚はどうせうまくいかない』1巻5章 Part2の感想&考察でした
ついに1巻終了です!!いや~ボリュームたっぷりでしたね。
いっつも更新するする詐欺なのにここまで読んでくださってありがとうございます…。
外伝までスローペースではありますが更新する予定です。
年内には終わらせたい…!
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それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!
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